山田教会
白亜の教会

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山田小学校の上に立つ白亜の教会がカトリック山田教会です。この教会は福岡や長崎などで数々の教会を建設した九州の教会建設の第一人者である鉄川与助氏の設計により1912年に完成したものです。 1912年完成ですから、築後約100年になる教会です。
詳細情報
生月島は1558年にガスパル・ヴィレラ神父がキリスト教の布教を行ったのが最初です。その時に多くの人がキリスト教に改宗しましたが、その後、キリスト教の迫害の嵐が吹き多くの殉教者を出しました。 そして迫害から逃れるために隠れキリシタンになった人も多くいたのです。これらの隠れキリシタンになった人は長い月日の過程で本来のキリスト教の教義との関係は薄れて、 この島独特の「納戸神様」の信仰となっていきました。
明治になりカトリックの布教が許されましたが、250年以上の歳月で土着化が進んだ隠れキリシタンの独特の信仰スタイルと本来のカトリックとの差は大きく、再びカトリックに改宗した人達は わずかであったようです。
現在、生月には100世帯のカトリック信者がいるそうです。